表紙。

「巻を跨ぐならこうしよう」と決めていたのでこのように。
ただインテリの表紙には「忍+ヒロイン」という縛りをかけておりまして、つまり「2冊で1枚だけど双方に忍が居る必要がある」わけでどうやってクリアしようかと思案した結果、最初は小さい方は別キャラで忍くんは顔が真っ二つになるように配置しておりました。
印刷の都合、そんなに綺麗に繋がる保証もなくそもそもこういう形のイラストで人物の顔を割るというのはセオリーに反するのでチェックバックも含め更に揉んだ末、ご覧のようになりました。
忍(小)は多分メルマガのあらすじで登場が示唆されると思っていましたのでまぁいいかと。
SD。

6冊目にしてようやく隼さんSD化!
いつかやるだろうと悠長に構えてたらこんなに遅くなっちゃいました。メインキャラなのに。
お詫びと言ってはアレですがあなたの(事が)大好きなJCで周りを固めましたよ。
妻田さんは地味過ぎて使われませんでしたけど。
口絵。

総扉、そこは雪女さんの定位置。
この人がいるのといないのとではやはり仕上がりが違う…ような気がします。

一転こちらは真面目なカット。
妻田さんは出番少ないのにもの凄い破壊力もといヒロイン力でしたね。
インテリJCの中では一番好きです。
レインちゃんもイラスト用に抽出した台詞が凄く好きです。
挿絵。

初見で絶対描きたいと思ったシーンでした。
所謂ライトノベルにおいて男だけのシーンってどうなんだろうと思いましたが、おっさん2人が絡み合ってる所を描いた気もしたのでそれよりは爽やかだしいいかなと。

本当はここまで描き込んでいた…というカット。
本体が判別し辛いという尤もなツッコミを受け、影は簡略化する事に。

何度か結構しつこく確認してもらったので大丈夫かとは思うのですが読み辛かったらすみません。
ここの祝様のセリフ、視覚的に漫画のフキダシのような効果をつけるにはどうすればいいかと悩んだ結果がこれです。
セリフ→挿絵→モノローグ…だと挿絵が「間」になってモノローグが引き立ってより病魔たん視点で読めるかもとは思ったのですが、
ひとつ前の文に「~こう言葉を投げかけてくださった。」と指示語が入っているので挿絵で「何言うんだろう?」という引きを作ってからセリフを読んだ方がいいのではなかろうかと。
凄く感覚的な話なので上手く言えないのですが要は無駄に拘ったという事です。

個人的には今巻のメインヒロインであるところの妻田さん。
ちなみに左のカットは鎌池さんチョイス。

祝様、最高やん?っていうカット。
思いが溢れてページも増えました。
とりあえず今回はここまで。
インテリ6巻、いかがでしたでしょうか。
このブログを読まれている方、こちらの趣味趣向を知っている方は今回の挿絵に違和感を感じているかと思います。
今は「断腸の思い」としか答えられませんのでひとまず7巻の発売をお待ちいただければと。
では今回はこの辺りで失礼します。
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