transhy-diary(仮)
仕事の宣伝とかイラストとか。
予言の後に
2015/12/15
Tue. 02:50

というわけで後編。
こちらではいつも通りキャララフを公開。
他にも諸々ありますのでお時間あるときにでもご覧ください。
以下本題。
注意事項はいつも通り。
未読の方は読後にご覧いただけますと幸いです。
では一旦失礼します。
-- 続きを読む --
まず前回載せなかった挿絵ラフをいくつか。

モノクロ08
最初、聖歌に惑歌のスカーフを掴ませて胸持ち上げていたのですが
「メガネのつる(サイド部分)に指で触れていた方がキャラ立つ」というチェックバックも考慮に入れ
聖歌の慎ましいおバスト様に乗っける事に。

モノクロ09
「誰?」ってなった方もいたかもなので補足。
下段にいるのは鏖です。

モノクロ10
忍if。
格好いい婚活さんと大人惑歌描きたいなと思ってチョイスしたシーンなのですが
気付いたら祝様と迷さんばっか描いてた気が。
続きましてキャララフ。

チゾメノザシキワラシ
ラスボスだし強そうに見えるようシルエットを大きく禍々しくしようとしたらこんな事に。
お蔭でメインヒロインっぽさは消せたかなと。

雪女s
斑(&霜)
グラマラス、ポニーテイル以外は特に指定が無かったので結構自由でした。
目同様唇も真っ青にしようとも思いましたが具合悪そうに見えたのでやめました。
霙
小…かわいい。
大…超かわいい。
大きくなったときに水色の帯の結び目がひっくり返るというのが最大のこだわり。

鏖
本来の設定では外側のぶよぶよだけだったのですが過去艶美みたいな感じでもいいよとも書いてあったので両方採用しました。
人工物、おまけに不完全のようでしたので中身もぶよぶよの外に出ると形が保てず溶けます。

月輪の妖花
基本的には死出子をヒントにしつつ所々アレンジした感じです。
リテイクに辺り、縛るかって話になったので亀甲以外で何かないか調べていたのですが
その過程でどうやら死出子のアレは「菱縄縛り」だったという事が判明しました。
ただ作った人がその辺凄くいい加減で樒はちゃんと作法を弁えてる…とかにすればいいんじゃないかという結論に至りました。
※次が菱神sistersなのですが、「名前」と「破壊対象」以外は何も知らない状態で
とっかかり程度に考えた妄想設定を元にラフを描きました。
要は非公式なうえ、嘘設定なのであまり真に受けないで、そして推しメンがとんでもない設定でも怒らないで…という事です。
そんなわけで↑を了承した上でご覧下さい。
最後にひとつ、選びなおすなら今の内です。

顕
髪を巻いてるのはその下に隠したいものがありパーカーの絵柄もその暗示。
色々危ないのでこれくらいしか書けませんが兎に角暗い過去があるという事だけ。
初っ端から大分アレな感じですがこんなにヘビーなのはこの子だけ。
戦闘能力については特筆しない限り「舞さんには勝てないレベル」という想定です。
失
ドSで何かスケベそうなイメージ。
教育を破壊するのでまぁ女教師風なのですが絶対ダメだよねっていう感じの見た目。

由
色んな意味で大きい艶美…という見た目。
交渉に対戦車ライフルを持ち出すくらいにはぶっ飛んだ子。
弾が当たりさえすれば舞さんにも勝てる…かも。
夢
この子こそアカン設定がありそうですが
倫理的にアウト=とりあえず小さい子かな…くらいにしか考えてません。

落
不健康そう。
ドーピングとかで一時的にめっちゃ強くなるとか。
籤
女子の袴使ってないなと思ったのでここで。
恐らく1番の安牌。
ただ何かこうあまりに普通過ぎて「元男だったら面白くない?」とは思いました。
贅みたいに菱神の女の特性を後付けできるならそういう方法もありかなと。

浪
金の亡者。
惑歌と渡り合えそうな感じ。
新
伝統を破壊って何だろうと考えた挙げ句特に何も出てこなかったのでとりあえず和服を洋服の様に着せてみました。
他の菱神と違って凄くいい子そう。

箍
長所:あらゆる男性に対してとにかく優しい。
短所:股が緩い。
…という想定ではありますが見た目的にはこの子が一番好きです。
天
普通の人間に菱神を植え付け制御できるなら純粋な菱神の女も何とかできるんじゃないか…という名目で
研究、実験されてた個体。
本来の能力を増幅するために「妖怪の薬」を与えられた結果、髪も生え変わって菱神覚醒…したはいいものの全然言う事聞いてくれずそのまま脱走。
じゃあもう思い通りになる菱神を一から作ろうよって事で生み出されたのが鏖。
…という所まで考えました。
ちなみに戦闘能力については覚醒(白髪化)前の艶美であれば余裕でボコれるくらいには強いんじゃないかと。

ペチャパイ
小手蜜家は血筋として皆さんファッションセンスが壊滅的…という設定にしちゃった所為で素体より服の方が大変でした。
結局妹のと似たスーツ&コスプレで対応する事に。
美島さん
めっちゃいい人だったのに挿絵には出せなかったのですがこんな感じの見た目でした。

舞
艶美とは違う意味で気温に左右されなさそう、でもやっぱり寒そうってなったのでジャケットを着せてみました。
主人公の1人ですしシリーズ振り返って何か書こうかなと思ったのですが
この人に関しては「お近づきにはなりたくないけど多分悪い人ではないのだろう」という最初の印象のまま巻を重ねても特に何も変わっていません。
恐らく最初からある種完成されたキャラクターとして出てきてそこからブレない事がこの人の魅力なのではなかろうかと。
そこに性別は関係ない気がするので変な話もし男として出てきても好きになってたかもしれません。
祝様
ここへきてようやく年相応の格好。
家紋はどうしようかなと思っていましたが珠についてのご提案もありそちらに付ける事に。
シリーズ通しての祝様については当初「10年後が楽しみ」という感じで眺めてたら本当に10年後の姿で現れて驚いた
という感想が全てです。
また、絵的には1番の課題で、「この子をちゃんと描けるようになったら引き出し増える」と思って常々作業してました。
お蔭様で幼女奥深過ぎて逆に迷走中ですが前よりは形になったかなと思います。

隼
この人も舞さん同様割と変わらない印象。
そろそろ「妖怪嫌われ体質」を「JC好かれ体質」に改めた方が良い気がします。
艶美
毎回衣装を変える事の大変さを教えてくれたキャラ。
バニー、サンタ、ケーキ以外もコンセプトみたいなの考えておくべきでした。
キャラクター的には隼さんとセットで好きという感じです。
この2人に関しては普通に会話してるだけでも大分面白いですし。

惑歌
「出てくるだけで御の字」とか思ってましたが何気に結構出てくるという不遇なのか優遇されてるのかよくわかりませんが
個人的にはかなり好き。
挿絵的には凄く優遇したので全く出番の無かった(多分)8巻以外は必ずどこかで描くくらいにはお気に入り。

乳牛悪魔
マルグリット、ヘンリエッタの2人ともですが、まさかこんなに出番があるとは思いませんでした。
特に乳牛さんなんて凄いいい所で再登場したりして、あの時程「キャララフ描いといて良かった…」と思った事はありません。
ヘンリエッタについては6、7巻が印象深いです。
忍との組み合わせも面白かったのですが、7冊目にしてようやく名前が判明するっていう…しかも他人の口から。
設定としても伺っていなかった筈なのでここは割と本気で驚きました。

婚活
名前と言えばこの人も。
そもそもあったんだって話ですが。
毎巻好き勝手遊ばせていただいたので挿絵的には婚活さんがダントツでMVPですね。
特に総扉では人選に悩まずに済みましたし非常にありがたかったです。

忍
己の欲望に忠実、既に大人の階段上った状態で出てくる、そしてすぐ死ぬ…というおよそ主人公らしからぬ特性を持ち
それらをいかんなく発揮していたチャラ男。
この手の創作物では珍しいくらいある意味清々しい程ゲスいキャラで、個人的には割と好き。
ちゃんと主人公っぽい事もしますしね、毎巻表紙に描いた甲斐はあったのではないかと。

縁さん
赤無垢じゃないかって話ですがメモにもある通り本人から見て白に見えるようにしました。
こちら視点で白にすると迷と被るから嫌というのもありました。
あとまぁ単純にこの人は赤がいいだろうなと。
シリーズ通してだと忍同様、テクノビレッジからのお付き合いで思い入れも半端ないわけですが
そもそも「最も好みな見た目」として描いたキャラだったので常にNo.1だったのも然もありなんです。
完結はしましたが事あるごとに描いていきたい、そんな今日この頃。
ここからはちょっとした裏話とかインテリやってどうだったかみたいなのを書いていこうかと。
元々「illust&story」という雑誌の企画がありましてこれがその年の電撃イラスト大賞の受賞者が描いたイラストに
応募条件であった課題イラストの著者、今回で言えば鎌池さんが文章をつける…みたいな企画、
ただ自分の回は文章ありきでイラストを描くというイレギュラーな形式になりました。
依頼された時に編集さんからそういうご提案、さらに自分がオリジナル苦手という事もありこちら的にはむしろラッキーくらいの感じで実際いただいた原稿(×4+各設定資料)も全部面白くて結果的にそのやり方で正解だった気がします。
問題だったのは4本全てが面白かった事。
悩み過ぎて進まんと思ったのでとりあえず忍と縁さんが出てくる1本と
世界観的に他と大分カラーが違うもう1本にそれぞれキャララフを添えて最終的には鎌池さん判断でテクノビレッジ爆誕!となりました。
ちなみに最後の2択で不採用になった方が9巻あとがきで言う「もう1人の主人公」のお話です。
4人目が誰だったかについては鎌池さんが明言しない以上答えは言いませんが、
インテリ1巻が短編のまとめであるならばそう選択肢もないので少なくとも4人目の「ヒロイン」については結構あからさまかもしれません。
その後改題等ありつつもインテリがスタート。
1、2巻まではこれでいいのかなと毎度毎度おっかなびっくりでしたが
3巻で初めて鎌池さんとお会いして開口一番「雪女ぺたんこじゃなくてすみません!」と謝ったのはいい思い出。
「お風呂熱くて溶けちゃうから雪で体積増してたとかにすればいいんですよ」という後々正式採用される設定が生まれたのもこの時。
細かい所は鎌池さんが帳尻合わせてくれるからとりあえず投げてみようと思ったのもこれがきっかけでした。
毎巻技術的な反省はあれどやった事に後悔は無く常に楽しくて
休みが出来てもキャララフ描くみたいな最早仕事かどうかもわからなくなりかけたインテリももう終わり。
キリ番の件も含め最後に何かできないかと色々考えなんやかんやで準備も整いましたのでとりあえず載せます↓
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

朝、目が覚めるとグラマラスな座敷童が身長一三〇センチに縮んでいた。
「い、一体、一体何があった座敷童!? 九八センチのお胸様はどこへ行ったああああ!?」
「忍。全力の泣き顔が超キモいけど、とりあえず小さい方の変態ではないようでそこだけ安心材料ね」
「ぶっちゃけ全ての利点が消えたよなお前」
「それはそれでイラつくんだけど、そうね、問題は座敷パワーよ。誰かが私の座敷パワーを奪っていったとしか思えないもの」
「ざし、何だって? いきなり世界観が雑になってねえかぐーたら妖怪!?」
そして勢い良く開け放たれる襖。
部屋へと踏み込んできたのは、長い銀髪に白い肌、ただでさえ丈の短い着物を肩出しにしたおかげでチューブトップのドレスみたいになっている、
「う、臼挽き童、だと!? どうした事か、ワラシのくせに七・五等身で太股はむっちり、爆乳がこぼれそうになっているけども!!」
「ふっ、まろが本気を出せばこんなものじゃ。一応世界レベルの災厄をもたらすボスキャラであるがゆえ、二回三回の変身くらいは覚悟してたもれ坊や……!!」
「そして口調が間違ってる!! 何だ、もうみんなに忘れられたのかお前!?」
「忍。あいつ元からきゃーきゃーしか言ってないからきっと何でも当てはめられるのよ」
「それにしたってまろってツラかあいつ! 違うよ、俺の臼挽き童はあんなのじゃない!!」
「たかだか十数年生きただけの少年にまろの何が分かるというのかえ? そもそ
「ほうら臼挽き童、ぺろぺろキャンディーだぞー?」
「きゃーきゃー」
「……」
「……」
「忍、あなたの将来がちょっとだけ不安になるのだけど」
ともあれ。
「あいつが私の座敷パワーを奪ったのは事実。さあ行きなさい忍、愛と勇気とあと炭酸飲料に入っている何だか良く分からない成分みたいな大人の事情のために座敷パワーを取り戻すのよ」
「何で俺がめんどうくさ
「この変態!! そんなに私の四・五等身をキープしたいの!? 一回くらいこのナリで布団に潜り込んでくるところを堪能しないと動く気が起きないとでも言うつもり!?」
「これもこれで面倒臭い!! 分かった臼挽き童、そのバインバインを一通り楽しんだらさっさと座敷童に返してや
「ほほう、せっかくのグラマラスボディ臼挽き童じゃというのに、これでは満足できんと? よほど四・五等身のきゃーきゃーモードがお好きと見たわこの変態め!!」
「やーばーいーどっちも面倒臭ェえええええええええええええええええええええええ!!」
「忍、これはどちらに胸があり、どちらが目立つべきかという話よ」
「当然それはまろのはずじゃよな。まろの方が華があるよな?」
「どっち!?」
「なのじゃ!!」
しばし考え、
「……半々に分けてクラスメイト乳くらいで妥協すれば両手に華でダブルで楽しめ―――痛い痛い痛い! 分かった、真面目に考える、考えるから!!」

©KADOKAWA/Kazuma Kamachi
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
…ってな感じでいかがでしたでしょうか。
本人ちょろっとイラスト描いただけであと全部鎌池さんじゃん…というのはさておき
何でしょう…臼挽きちゃんにあまり違和感が無い。
縁さんも描いてるときは血涙流さんばかりの苦行でしたが
出来上がってみるとこれはこれでアリかもなんて思ったり。
こちら、お話自体は以前言ってた大量の掌編の内1つを拝借させていただきました。
鎌池さん、編集さんご協力ありがとうございました。
本当に最後、兎にも角にもここまでお付き合いいただいた方々に最大限の感謝を。
この作品がこの形で良かったと思っていただけたならこれ以上の喜びはありません。
そして願わくば鎌池さんとの次回作もお手に取っていただければと。
では今回はこの辺りで失礼します。
-- 続きを閉じる --
まず前回載せなかった挿絵ラフをいくつか。

モノクロ08
最初、聖歌に惑歌のスカーフを掴ませて胸持ち上げていたのですが
「メガネのつる(サイド部分)に指で触れていた方がキャラ立つ」というチェックバックも考慮に入れ
聖歌の慎ましいおバスト様に乗っける事に。

モノクロ09
「誰?」ってなった方もいたかもなので補足。
下段にいるのは鏖です。

モノクロ10
忍if。
格好いい婚活さんと大人惑歌描きたいなと思ってチョイスしたシーンなのですが
気付いたら祝様と迷さんばっか描いてた気が。
続きましてキャララフ。

チゾメノザシキワラシ
ラスボスだし強そうに見えるようシルエットを大きく禍々しくしようとしたらこんな事に。
お蔭でメインヒロインっぽさは消せたかなと。

雪女s
斑(&霜)
グラマラス、ポニーテイル以外は特に指定が無かったので結構自由でした。
目同様唇も真っ青にしようとも思いましたが具合悪そうに見えたのでやめました。
霙
小…かわいい。
大…超かわいい。
大きくなったときに水色の帯の結び目がひっくり返るというのが最大のこだわり。

鏖
本来の設定では外側のぶよぶよだけだったのですが過去艶美みたいな感じでもいいよとも書いてあったので両方採用しました。
人工物、おまけに不完全のようでしたので中身もぶよぶよの外に出ると形が保てず溶けます。

月輪の妖花
基本的には死出子をヒントにしつつ所々アレンジした感じです。
リテイクに辺り、縛るかって話になったので亀甲以外で何かないか調べていたのですが
その過程でどうやら死出子のアレは「菱縄縛り」だったという事が判明しました。
ただ作った人がその辺凄くいい加減で樒はちゃんと作法を弁えてる…とかにすればいいんじゃないかという結論に至りました。
※次が菱神sistersなのですが、「名前」と「破壊対象」以外は何も知らない状態で
とっかかり程度に考えた妄想設定を元にラフを描きました。
要は非公式なうえ、嘘設定なのであまり真に受けないで、そして推しメンがとんでもない設定でも怒らないで…という事です。
そんなわけで↑を了承した上でご覧下さい。
最後にひとつ、選びなおすなら今の内です。

顕
髪を巻いてるのはその下に隠したいものがありパーカーの絵柄もその暗示。
色々危ないのでこれくらいしか書けませんが兎に角暗い過去があるという事だけ。
初っ端から大分アレな感じですがこんなにヘビーなのはこの子だけ。
戦闘能力については特筆しない限り「舞さんには勝てないレベル」という想定です。
失
ドSで何かスケベそうなイメージ。
教育を破壊するのでまぁ女教師風なのですが絶対ダメだよねっていう感じの見た目。

由
色んな意味で大きい艶美…という見た目。
交渉に対戦車ライフルを持ち出すくらいにはぶっ飛んだ子。
弾が当たりさえすれば舞さんにも勝てる…かも。
夢
この子こそアカン設定がありそうですが
倫理的にアウト=とりあえず小さい子かな…くらいにしか考えてません。

落
不健康そう。
ドーピングとかで一時的にめっちゃ強くなるとか。
籤
女子の袴使ってないなと思ったのでここで。
恐らく1番の安牌。
ただ何かこうあまりに普通過ぎて「元男だったら面白くない?」とは思いました。
贅みたいに菱神の女の特性を後付けできるならそういう方法もありかなと。

浪
金の亡者。
惑歌と渡り合えそうな感じ。
新
伝統を破壊って何だろうと考えた挙げ句特に何も出てこなかったのでとりあえず和服を洋服の様に着せてみました。
他の菱神と違って凄くいい子そう。

箍
長所:あらゆる男性に対してとにかく優しい。
短所:股が緩い。
…という想定ではありますが見た目的にはこの子が一番好きです。
天
普通の人間に菱神を植え付け制御できるなら純粋な菱神の女も何とかできるんじゃないか…という名目で
研究、実験されてた個体。
本来の能力を増幅するために「妖怪の薬」を与えられた結果、髪も生え変わって菱神覚醒…したはいいものの全然言う事聞いてくれずそのまま脱走。
じゃあもう思い通りになる菱神を一から作ろうよって事で生み出されたのが鏖。
…という所まで考えました。
ちなみに戦闘能力については覚醒(白髪化)前の艶美であれば余裕でボコれるくらいには強いんじゃないかと。

ペチャパイ
小手蜜家は血筋として皆さんファッションセンスが壊滅的…という設定にしちゃった所為で素体より服の方が大変でした。
結局妹のと似たスーツ&コスプレで対応する事に。
美島さん
めっちゃいい人だったのに挿絵には出せなかったのですがこんな感じの見た目でした。

舞
艶美とは違う意味で気温に左右されなさそう、でもやっぱり寒そうってなったのでジャケットを着せてみました。
主人公の1人ですしシリーズ振り返って何か書こうかなと思ったのですが
この人に関しては「お近づきにはなりたくないけど多分悪い人ではないのだろう」という最初の印象のまま巻を重ねても特に何も変わっていません。
恐らく最初からある種完成されたキャラクターとして出てきてそこからブレない事がこの人の魅力なのではなかろうかと。
そこに性別は関係ない気がするので変な話もし男として出てきても好きになってたかもしれません。
祝様
ここへきてようやく年相応の格好。
家紋はどうしようかなと思っていましたが珠についてのご提案もありそちらに付ける事に。
シリーズ通しての祝様については当初「10年後が楽しみ」という感じで眺めてたら本当に10年後の姿で現れて驚いた
という感想が全てです。
また、絵的には1番の課題で、「この子をちゃんと描けるようになったら引き出し増える」と思って常々作業してました。
お蔭様で幼女奥深過ぎて逆に迷走中ですが前よりは形になったかなと思います。

隼
この人も舞さん同様割と変わらない印象。
そろそろ「妖怪嫌われ体質」を「JC好かれ体質」に改めた方が良い気がします。
艶美
毎回衣装を変える事の大変さを教えてくれたキャラ。
バニー、サンタ、ケーキ以外もコンセプトみたいなの考えておくべきでした。
キャラクター的には隼さんとセットで好きという感じです。
この2人に関しては普通に会話してるだけでも大分面白いですし。

惑歌
「出てくるだけで御の字」とか思ってましたが何気に結構出てくるという不遇なのか優遇されてるのかよくわかりませんが
個人的にはかなり好き。
挿絵的には凄く優遇したので全く出番の無かった(多分)8巻以外は必ずどこかで描くくらいにはお気に入り。

乳牛悪魔
マルグリット、ヘンリエッタの2人ともですが、まさかこんなに出番があるとは思いませんでした。
特に乳牛さんなんて凄いいい所で再登場したりして、あの時程「キャララフ描いといて良かった…」と思った事はありません。
ヘンリエッタについては6、7巻が印象深いです。
忍との組み合わせも面白かったのですが、7冊目にしてようやく名前が判明するっていう…しかも他人の口から。
設定としても伺っていなかった筈なのでここは割と本気で驚きました。

婚活
名前と言えばこの人も。
そもそもあったんだって話ですが。
毎巻好き勝手遊ばせていただいたので挿絵的には婚活さんがダントツでMVPですね。
特に総扉では人選に悩まずに済みましたし非常にありがたかったです。

忍
己の欲望に忠実、既に大人の階段上った状態で出てくる、そしてすぐ死ぬ…というおよそ主人公らしからぬ特性を持ち
それらをいかんなく発揮していたチャラ男。
この手の創作物では珍しいくらいある意味清々しい程ゲスいキャラで、個人的には割と好き。
ちゃんと主人公っぽい事もしますしね、毎巻表紙に描いた甲斐はあったのではないかと。

縁さん
赤無垢じゃないかって話ですがメモにもある通り本人から見て白に見えるようにしました。
こちら視点で白にすると迷と被るから嫌というのもありました。
あとまぁ単純にこの人は赤がいいだろうなと。
シリーズ通してだと忍同様、テクノビレッジからのお付き合いで思い入れも半端ないわけですが
そもそも「最も好みな見た目」として描いたキャラだったので常にNo.1だったのも然もありなんです。
完結はしましたが事あるごとに描いていきたい、そんな今日この頃。
ここからはちょっとした裏話とかインテリやってどうだったかみたいなのを書いていこうかと。
元々「illust&story」という雑誌の企画がありましてこれがその年の電撃イラスト大賞の受賞者が描いたイラストに
応募条件であった課題イラストの著者、今回で言えば鎌池さんが文章をつける…みたいな企画、
ただ自分の回は文章ありきでイラストを描くというイレギュラーな形式になりました。
依頼された時に編集さんからそういうご提案、さらに自分がオリジナル苦手という事もありこちら的にはむしろラッキーくらいの感じで実際いただいた原稿(×4+各設定資料)も全部面白くて結果的にそのやり方で正解だった気がします。
問題だったのは4本全てが面白かった事。
悩み過ぎて進まんと思ったのでとりあえず忍と縁さんが出てくる1本と
世界観的に他と大分カラーが違うもう1本にそれぞれキャララフを添えて最終的には鎌池さん判断でテクノビレッジ爆誕!となりました。
ちなみに最後の2択で不採用になった方が9巻あとがきで言う「もう1人の主人公」のお話です。
4人目が誰だったかについては鎌池さんが明言しない以上答えは言いませんが、
インテリ1巻が短編のまとめであるならばそう選択肢もないので少なくとも4人目の「ヒロイン」については結構あからさまかもしれません。
その後改題等ありつつもインテリがスタート。
1、2巻まではこれでいいのかなと毎度毎度おっかなびっくりでしたが
3巻で初めて鎌池さんとお会いして開口一番「雪女ぺたんこじゃなくてすみません!」と謝ったのはいい思い出。
「お風呂熱くて溶けちゃうから雪で体積増してたとかにすればいいんですよ」という後々正式採用される設定が生まれたのもこの時。
細かい所は鎌池さんが帳尻合わせてくれるからとりあえず投げてみようと思ったのもこれがきっかけでした。
毎巻技術的な反省はあれどやった事に後悔は無く常に楽しくて
休みが出来てもキャララフ描くみたいな最早仕事かどうかもわからなくなりかけたインテリももう終わり。
キリ番の件も含め最後に何かできないかと色々考えなんやかんやで準備も整いましたのでとりあえず載せます↓
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朝、目が覚めるとグラマラスな座敷童が身長一三〇センチに縮んでいた。
「い、一体、一体何があった座敷童!? 九八センチのお胸様はどこへ行ったああああ!?」
「忍。全力の泣き顔が超キモいけど、とりあえず小さい方の変態ではないようでそこだけ安心材料ね」
「ぶっちゃけ全ての利点が消えたよなお前」
「それはそれでイラつくんだけど、そうね、問題は座敷パワーよ。誰かが私の座敷パワーを奪っていったとしか思えないもの」
「ざし、何だって? いきなり世界観が雑になってねえかぐーたら妖怪!?」
そして勢い良く開け放たれる襖。
部屋へと踏み込んできたのは、長い銀髪に白い肌、ただでさえ丈の短い着物を肩出しにしたおかげでチューブトップのドレスみたいになっている、
「う、臼挽き童、だと!? どうした事か、ワラシのくせに七・五等身で太股はむっちり、爆乳がこぼれそうになっているけども!!」
「ふっ、まろが本気を出せばこんなものじゃ。一応世界レベルの災厄をもたらすボスキャラであるがゆえ、二回三回の変身くらいは覚悟してたもれ坊や……!!」
「そして口調が間違ってる!! 何だ、もうみんなに忘れられたのかお前!?」
「忍。あいつ元からきゃーきゃーしか言ってないからきっと何でも当てはめられるのよ」
「それにしたってまろってツラかあいつ! 違うよ、俺の臼挽き童はあんなのじゃない!!」
「たかだか十数年生きただけの少年にまろの何が分かるというのかえ? そもそ
「ほうら臼挽き童、ぺろぺろキャンディーだぞー?」
「きゃーきゃー」
「……」
「……」
「忍、あなたの将来がちょっとだけ不安になるのだけど」
ともあれ。
「あいつが私の座敷パワーを奪ったのは事実。さあ行きなさい忍、愛と勇気とあと炭酸飲料に入っている何だか良く分からない成分みたいな大人の事情のために座敷パワーを取り戻すのよ」
「何で俺がめんどうくさ
「この変態!! そんなに私の四・五等身をキープしたいの!? 一回くらいこのナリで布団に潜り込んでくるところを堪能しないと動く気が起きないとでも言うつもり!?」
「これもこれで面倒臭い!! 分かった臼挽き童、そのバインバインを一通り楽しんだらさっさと座敷童に返してや
「ほほう、せっかくのグラマラスボディ臼挽き童じゃというのに、これでは満足できんと? よほど四・五等身のきゃーきゃーモードがお好きと見たわこの変態め!!」
「やーばーいーどっちも面倒臭ェえええええええええええええええええええええええ!!」
「忍、これはどちらに胸があり、どちらが目立つべきかという話よ」
「当然それはまろのはずじゃよな。まろの方が華があるよな?」
「どっち!?」
「なのじゃ!!」
しばし考え、
「……半々に分けてクラスメイト乳くらいで妥協すれば両手に華でダブルで楽しめ―――痛い痛い痛い! 分かった、真面目に考える、考えるから!!」

©KADOKAWA/Kazuma Kamachi
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…ってな感じでいかがでしたでしょうか。
本人ちょろっとイラスト描いただけであと全部鎌池さんじゃん…というのはさておき
何でしょう…臼挽きちゃんにあまり違和感が無い。
縁さんも描いてるときは血涙流さんばかりの苦行でしたが
出来上がってみるとこれはこれでアリかもなんて思ったり。
こちら、お話自体は以前言ってた大量の掌編の内1つを拝借させていただきました。
鎌池さん、編集さんご協力ありがとうございました。
本当に最後、兎にも角にもここまでお付き合いいただいた方々に最大限の感謝を。
この作品がこの形で良かったと思っていただけたならこれ以上の喜びはありません。
そして願わくば鎌池さんとの次回作もお手に取っていただければと。
では今回はこの辺りで失礼します。
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[edit]
Category: インテリビレッジ -
予言
2015/12/10
Thu. 23:18

9巻出ました。
そして終わりました。
最後なので今回ばかりは面倒臭がらず思った事ちゃんと全部書こうと思います。
長くなる気しかしませんのでこれを前編として挿絵ラフと9巻の感想を書いてひとまずアップしてしまいます。
キャララフとその他諸々は後編に載せますのでそちらがお目当ての方はこっち読まなくていいかもです。
以下本題。
注意事項はいつも通り。
未読の方は読後にご覧いただけますと幸いです。
ちなみに同日発売の電撃文庫MAGAZINEに載ってる対談については未読でも大丈夫です。
では一旦失礼します。
-- 続きを読む --

表1
1巻リメイクと迷いましたがこんな感じに。
タイトルロゴも綺麗に収まりました。
左右交互で各4回、最後は真ん中とこちらも上手い事いって良かったです。

表4
表1から続くようなカット。
今回の挿絵は全体的に甘ったるいですがこれはその極地ですね。

目次
婚活さんはこれにて表1、4、総扉、目次、カラー口絵、モノクロ挿絵フルコンプ…だと思います。
ちなみに縁さんは7巻で達成、祝様と迷さんは総扉、惑歌さんは表4以外出ていたような気がします…惜しい。
そして乳牛悪魔さん、結局モノクロで出せなかったのでここで描いておいて本当に良かったです。

総扉
最後くらい真面目に…なんて気はさらさら無く当然のように通常営業。
小さい子描けなさ過ぎてとうとうキャプションでもツッコまれる始末…というわけではなく今回の婚活はこれが仕様。



カラー(表)
縁さん好きを公言している以上、最後はこれしかないでしょ…というカット。
元々7巻のカラー(裏)でやろうとしていたのですが諸事情あって見送っておりました。
その時点で9巻が最後というのもわかっていましたしどうせならここでみたいな。
背景についてはまんまメイン2人の成長記。
・忍生まれる、縁さんビビる。
・忍大地に立つ、そして座敷童は見た。
・未知との遭遇。
・共有される記憶1
・共有される記憶2
・共有される記憶3
・縁さんグレる&ネトゲにハマる。
・1巻冒頭。
・9巻冒頭。
各々こんな感じの想定でした。
実は最初にいただいた原稿のままだと徐々に年を経るという形式にはできなかったのですが、詳しくは後述。

カラー(裏)
初見だとわけがわからないカット。
一応表面からの続きになってます。
幸福の絶頂から絶望のどん底へみたいな。

モノクロ01
百鬼夜行時代の縁さん。
ヘッドホンも無いしよく見ると浴衣の柄も違います。

モノクロ02
さすが隼さん、約束は守る男。
そんであのこれ入って…いや、何でもないです。

モノクロ03
若干目算が合わず読み辛い部分があってすみませんでした。
キャラについては名前と破壊対象のみで描いておりましたので妄想設定と共に後編で触れます。
twitterでも言いましたが推しメンを決めておいてもらえると後で楽しい事になるかもしれません。

モノクロ04
祝様がすくすく成長なさってるようで何よりです。
そして病魔たんのストレス値がカンストしそう。
彼には悪いですがこの辺読んでて笑いが止まりませんでした。

モノクロ05
ジジイのカットだけ凄いギャグっぽいですがこうでもしないとこいつだけ敵みたいに見えて仕方なかったのです。
あとこの辺の皆のセリフが好きです。
特に最後婚活さんがイケメン過ぎて辛い。

モノクロ06
この作品、キャラ多いですね。
ほぼほぼ過去に本の中で描いたキャラだけに絞りましたがそれでも網羅しきれないです。

モノクロ12
メイン2人以外は添え物みたいなカットにしたかったので原稿でも大分ラフいですが、
最後の最後に陣内家の皆さんを描けて良かったです。
ラフは以上です。
インテリ9巻いかがでしたでしょうか。
いつも以上にわがまま放題してしまいましたが、イラスト共々楽しんでいただけたなら何よりです。
挿絵枚数とか特に酷かったです。
9巻くらいのページ数だと8枚が妥当らしいのですがまず見開きを1枚と換算して(ちょろまかして)、
「ごめんなさい、ちょっと増えちゃいました。でもいつもこれくらい描いてるからいいよね」って言って最初の申告時点で10点。
そこから「あの、これも…」って言って結果12点。
インテリは「怒られるまでやる」が基本スタンスなのでいつも色んなわがままを言ってきましたが今回のコレはその最たるものかと。
編集さん、ごめんなさい。
今回は文章も変則的な進め方をしていたのでそちらも少し触れておきます。
通常の進行ですと多少の微調整(キャララフ反映等)はありつつもほぼ最初に頂いた原稿のまま本になります。
9巻についてはその最初の原稿が文庫換算で大体200ページくらいでしょうか…とにかくいつもより分量少な目でした。
原稿いただくと同時に鎌池さんから何かリクエストあるかと聞かれ
かなりざっくりと要望を伝えた結果気付いたら300ページ超えるっていう…。
どこがこちらのオーダーだったかは言わないでおきますがひとつだけ、総扉用に婚活さんのシーンは発注しました。
と言っても「何かスケベなシーン」くらいのオーダーで
その他も「もっと祝様見たい」とかそんな感じのふわふわした要望しか出してなかったような気がします。
ちなみに追加されたものの中には「共有される記憶」もありました。
これが無かったらカラー(表)の中学生部分は下手したら描いていなかったかもしれません。
もしくは3主人公で分けて描くタイプの口絵に変えてしまったかも。
最後に少し感想を。
4巻くらいのタイミングでしたか、発売後には手元に次巻の原稿があって
ネタバレしないよう迂闊に思った事書けなかったのですがもうこれ以上ネタバレも何もないので。
…と言いつつ「こういう結末で良かった」という一言に全てが集約されるので改まって書く事は特に無かったりしますので本当にちょっとだけ。
1巻の時から忍と縁さんの会話部分がとても好きで多分忍もずっと縁さんを異性として意識してて
ようやっと攻略作業に乗り出したのが恐らく4巻4章、5巻で結構明確に「2人がくっついて終わる」というのが示されたと理解していたのでその通り進んで、そしてそこが本題で良かったと思うばかり。
インテリは自分の中でも大分珍しい「主人公とヒロインがいちばん好き」という作品なのでその意味でもとても嬉しかったです。
特に好き…というとちょっと語弊があるので凄いと思ったのが縁さんの後遺症。
「赤と白の認識を入れ替える」というのが今回のパッケージの肝だったわけですが、
そういえば忍がパッケージ組んだのも大分ビックリでしたがそれはまぁ置いといて
読んでいる最中はそれはあくまで「縁さんを救う方法」としか考えておらず「救った代償」になるとは思ってもいませんでした。
それまでのインテリは平気で時空も運命も捻じ曲げ放題だったのにここへきてそれをしないのが何か逆にインテリらしいなと。
手放しでハッピーエンドという結末でなかった事も個人的にグッときました。
結構長くなってしまいましたね。
自分の文章が思ったより稚拙だという事に今更気付いたのでそろそろ終わります。
では今回はこの辺りで。
後編に続く。
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表1
1巻リメイクと迷いましたがこんな感じに。
タイトルロゴも綺麗に収まりました。
左右交互で各4回、最後は真ん中とこちらも上手い事いって良かったです。

表4
表1から続くようなカット。
今回の挿絵は全体的に甘ったるいですがこれはその極地ですね。

目次
婚活さんはこれにて表1、4、総扉、目次、カラー口絵、モノクロ挿絵フルコンプ…だと思います。
ちなみに縁さんは7巻で達成、祝様と迷さんは総扉、惑歌さんは表4以外出ていたような気がします…惜しい。
そして乳牛悪魔さん、結局モノクロで出せなかったのでここで描いておいて本当に良かったです。

総扉
最後くらい真面目に…なんて気はさらさら無く当然のように通常営業。
小さい子描けなさ過ぎてとうとうキャプションでもツッコまれる始末…というわけではなく今回の婚活はこれが仕様。



カラー(表)
縁さん好きを公言している以上、最後はこれしかないでしょ…というカット。
元々7巻のカラー(裏)でやろうとしていたのですが諸事情あって見送っておりました。
その時点で9巻が最後というのもわかっていましたしどうせならここでみたいな。
背景についてはまんまメイン2人の成長記。
・忍生まれる、縁さんビビる。
・忍大地に立つ、そして座敷童は見た。
・未知との遭遇。
・共有される記憶1
・共有される記憶2
・共有される記憶3
・縁さんグレる&ネトゲにハマる。
・1巻冒頭。
・9巻冒頭。
各々こんな感じの想定でした。
実は最初にいただいた原稿のままだと徐々に年を経るという形式にはできなかったのですが、詳しくは後述。

カラー(裏)
初見だとわけがわからないカット。
一応表面からの続きになってます。
幸福の絶頂から絶望のどん底へみたいな。

モノクロ01
百鬼夜行時代の縁さん。
ヘッドホンも無いしよく見ると浴衣の柄も違います。

モノクロ02
さすが隼さん、約束は守る男。
そんであのこれ入って…いや、何でもないです。

モノクロ03
若干目算が合わず読み辛い部分があってすみませんでした。
キャラについては名前と破壊対象のみで描いておりましたので妄想設定と共に後編で触れます。
twitterでも言いましたが推しメンを決めておいてもらえると後で楽しい事になるかもしれません。

モノクロ04
祝様がすくすく成長なさってるようで何よりです。
そして病魔たんのストレス値がカンストしそう。
彼には悪いですがこの辺読んでて笑いが止まりませんでした。

モノクロ05
ジジイのカットだけ凄いギャグっぽいですがこうでもしないとこいつだけ敵みたいに見えて仕方なかったのです。
あとこの辺の皆のセリフが好きです。
特に最後婚活さんがイケメン過ぎて辛い。

モノクロ06
この作品、キャラ多いですね。
ほぼほぼ過去に本の中で描いたキャラだけに絞りましたがそれでも網羅しきれないです。

モノクロ12
メイン2人以外は添え物みたいなカットにしたかったので原稿でも大分ラフいですが、
最後の最後に陣内家の皆さんを描けて良かったです。
ラフは以上です。
インテリ9巻いかがでしたでしょうか。
いつも以上にわがまま放題してしまいましたが、イラスト共々楽しんでいただけたなら何よりです。
挿絵枚数とか特に酷かったです。
9巻くらいのページ数だと8枚が妥当らしいのですがまず見開きを1枚と換算して(ちょろまかして)、
「ごめんなさい、ちょっと増えちゃいました。でもいつもこれくらい描いてるからいいよね」って言って最初の申告時点で10点。
そこから「あの、これも…」って言って結果12点。
インテリは「怒られるまでやる」が基本スタンスなのでいつも色んなわがままを言ってきましたが今回のコレはその最たるものかと。
編集さん、ごめんなさい。
今回は文章も変則的な進め方をしていたのでそちらも少し触れておきます。
通常の進行ですと多少の微調整(キャララフ反映等)はありつつもほぼ最初に頂いた原稿のまま本になります。
9巻についてはその最初の原稿が文庫換算で大体200ページくらいでしょうか…とにかくいつもより分量少な目でした。
原稿いただくと同時に鎌池さんから何かリクエストあるかと聞かれ
かなりざっくりと要望を伝えた結果気付いたら300ページ超えるっていう…。
どこがこちらのオーダーだったかは言わないでおきますがひとつだけ、総扉用に婚活さんのシーンは発注しました。
と言っても「何かスケベなシーン」くらいのオーダーで
その他も「もっと祝様見たい」とかそんな感じのふわふわした要望しか出してなかったような気がします。
ちなみに追加されたものの中には「共有される記憶」もありました。
これが無かったらカラー(表)の中学生部分は下手したら描いていなかったかもしれません。
もしくは3主人公で分けて描くタイプの口絵に変えてしまったかも。
最後に少し感想を。
4巻くらいのタイミングでしたか、発売後には手元に次巻の原稿があって
ネタバレしないよう迂闊に思った事書けなかったのですがもうこれ以上ネタバレも何もないので。
…と言いつつ「こういう結末で良かった」という一言に全てが集約されるので改まって書く事は特に無かったりしますので本当にちょっとだけ。
1巻の時から忍と縁さんの会話部分がとても好きで多分忍もずっと縁さんを異性として意識してて
ようやっと攻略作業に乗り出したのが恐らく4巻4章、5巻で結構明確に「2人がくっついて終わる」というのが示されたと理解していたのでその通り進んで、そしてそこが本題で良かったと思うばかり。
インテリは自分の中でも大分珍しい「主人公とヒロインがいちばん好き」という作品なのでその意味でもとても嬉しかったです。
特に好き…というとちょっと語弊があるので凄いと思ったのが縁さんの後遺症。
「赤と白の認識を入れ替える」というのが今回のパッケージの肝だったわけですが、
そういえば忍がパッケージ組んだのも大分ビックリでしたがそれはまぁ置いといて
読んでいる最中はそれはあくまで「縁さんを救う方法」としか考えておらず「救った代償」になるとは思ってもいませんでした。
それまでのインテリは平気で時空も運命も捻じ曲げ放題だったのにここへきてそれをしないのが何か逆にインテリらしいなと。
手放しでハッピーエンドという結末でなかった事も個人的にグッときました。
結構長くなってしまいましたね。
自分の文章が思ったより稚拙だという事に今更気付いたのでそろそろ終わります。
では今回はこの辺りで。
後編に続く。
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ドキドキ渚パラダイス+
2015/09/11
Fri. 01:52
※説明不足だった部分所々追記しました。

8巻出ました。
販促絵…そんなものは無かった。
という事で…

渚消失バージョン
法則に従えば渚&忍なのですがスペース余った&お話の展開的に縁さんも居た方がいいかなと。
チェックバックにて渚に牛刀持たせない?というご提案もありましたがただでさえ死臭が強いのでバイオレンス成分は散らす
&表紙くらいは「きれいな渚」でいきたかったのでこのように。
以下本題。
注意事項はいつも通りです。
未読の方は読後にご覧いただけますと幸いです。
では一旦失礼します。

8巻出ました。
販促絵…そんなものは無かった。
という事で…

渚消失バージョン
法則に従えば渚&忍なのですがスペース余った&お話の展開的に縁さんも居た方がいいかなと。
チェックバックにて渚に牛刀持たせない?というご提案もありましたがただでさえ死臭が強いのでバイオレンス成分は散らす
&表紙くらいは「きれいな渚」でいきたかったのでこのように。
以下本題。
注意事項はいつも通りです。
未読の方は読後にご覧いただけますと幸いです。
では一旦失礼します。
-- 続きを読む --
続けます。
キャララフ。
※どうでもいいかもですが画像内の名前の横の「Re:」はリテイクという意味です。


・忍くん
細かい所が気になって自主リテイクを重ねた結果こうなりました。
・座敷ロボ
ゾンビ化についてはルールを作ったのですがこの人だけは例外。
獣化第2形態的な。


・NAGISAさん
とりあえず猫尽くしにしようと盛れるだけ盛って鎌池さんのチェックバックを受けて整えた感じです。
見た目をどれだけファンシーにしても滲み出る狂気は隠しきれない。
牛刀の銘は「腥(なまぐさ)」。
他にも「馳走」「食饌」「殺生」等の候補がありました。

・古椿(大小)
大きい方、何となくキャラ付けしてみましたが実際どんな子なのかは台詞が付くまで謎。
ちなみに(大)の方が身長少し高いです。
・婚活妖怪
今回はモノクロ挿絵でも出番があったのでこれ幸いとばかりに衣装チェンジ。
6巻でも少し触れられていたような気がしますがこの方気温によってスタイル変わるという設定があります。
より正確に言えばそういう設定が追加されました。
1巻の凡ミスをフォローしていただいた形です。
乳だけ盛る事もできます。まぁ本人にその気が無さそうですが。


・サキュバス
久しぶりの装い。
・乳牛姉さん
和洋折衷。
多分この人帯結べないでしょって話になったのでじゃあもうコルセット付けちゃおうよみたいな。



・ショップ店員s
発注に沿いつつちょこちょこ小物を追加。
特に野崎さんは結構色々盛れて楽しかったです。

・鳴砂さん
人だった頃はこんな感じです。
見返したら色が重かったのでジーンズになりました。




・死神さん
サンタ
もっと時間が経って振り返った時にどう思うかわかりませんが、
今は自画自賛したい、そんな出来。
過去
The中二病
舞と樒を足して2で割って年齢下げた感じです。
ゾンビ
代表してこの人でゾンビ案を考えてました。
縁さん以外は皆こうなります。


・ヤンデレさんの子分
細かい所を調整しましたが概ね発注通り。





・舞さん
ご覧の通り凄く悩みました。
よりスケベにする事で何とか形になったので結果オーライ。
菱神紋は極力シンプルかつ常識的に。


・菱神ガールズ
基本的には恭さんの解説通り。
爛さんの好物は多分カレー。
贅さんは単純に舞のグレードアップ版という感じの想定です。
キャララフはこんな感じです。
続きまして挿絵ラフ

・総扉
安心安定の婚活妖怪さん。

・表4
本編を読む前後で印象が変わればな…と。
ちなみにこちらの想定では赤いのは血だまりです。
・目次
忍くんの母は思ったよりハイスペック。

・挿絵05
とにもかくにも劇的に。
今までそうでもなかった人もこのシーンで渚を好きになってもらえたらいいなと。

・挿絵07
モノクロ初登場かもです。
そして机じゃなくて枕。
元々発注すら無かった死出子がここまで活躍する事になるとは思いもよらずただただ嬉しい…そんな親心。
そいうえばコラボ小説のコミカライズにも出てきましたね。
見た目もかなり細かい所まで拾っていただき感謝です。

・挿絵08
祝様関連で1つ予想外だった事が。
気まぐれで作った紋がまさかここまでいい仕事するとは…。
半分にする案自体は7巻はもちろん、その作業中に送られてきた8巻の原稿にも反映していただいていたのですが、
暫く経って送られてきた改稿の3章部分に見覚えのないエピソードが追加されてました。
家紋をぶった切る祝様超イケメン。
↑の挿絵部分に関してはこの2人も良いのですが直前の舞さんのセリフも込みで名シーンという感じがします。
名前の解説やら樒撃破やら今回のMVPは舞さんかもしれませんね。


・挿絵09
いつも通りにやると05と被るという事はわかっていたので安全策を出しつつ別案も。
丁度ノドにかかっているので本では分かり辛かったかもですがちゃっかり手を繋いでいます。
わざわざ2人を分断するような位置にしたのはゴールインにはまだもう一山あるんだよという事が次ページで示唆されていた為。
気になる続きはいつか出るであろう9巻で。
以上です。
インテリ8巻いかがでしたでしょうか。
挿絵共々楽しんでしただけたなら幸いです。
急ぎ足であまり感想書けませんでしたが気になることが1個だけ。
明智君は果たしてご存命なのだろうか…。
そんなこんなで近いうちに宣伝するものが出てきそうなので
次回は出来れば来月辺りに更新できればと思っております。
では今回はこの辺りで失礼します。
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続けます。
キャララフ。
※どうでもいいかもですが画像内の名前の横の「Re:」はリテイクという意味です。


・忍くん
細かい所が気になって自主リテイクを重ねた結果こうなりました。
・座敷ロボ
ゾンビ化についてはルールを作ったのですがこの人だけは例外。
獣化第2形態的な。


・NAGISAさん
とりあえず猫尽くしにしようと盛れるだけ盛って鎌池さんのチェックバックを受けて整えた感じです。
見た目をどれだけファンシーにしても滲み出る狂気は隠しきれない。
牛刀の銘は「腥(なまぐさ)」。
他にも「馳走」「食饌」「殺生」等の候補がありました。

・古椿(大小)
大きい方、何となくキャラ付けしてみましたが実際どんな子なのかは台詞が付くまで謎。
ちなみに(大)の方が身長少し高いです。
・婚活妖怪
今回はモノクロ挿絵でも出番があったのでこれ幸いとばかりに衣装チェンジ。
6巻でも少し触れられていたような気がしますがこの方気温によってスタイル変わるという設定があります。
より正確に言えばそういう設定が追加されました。
1巻の凡ミスをフォローしていただいた形です。
乳だけ盛る事もできます。まぁ本人にその気が無さそうですが。


・サキュバス
久しぶりの装い。
・乳牛姉さん
和洋折衷。
多分この人帯結べないでしょって話になったのでじゃあもうコルセット付けちゃおうよみたいな。



・ショップ店員s
発注に沿いつつちょこちょこ小物を追加。
特に野崎さんは結構色々盛れて楽しかったです。

・鳴砂さん
人だった頃はこんな感じです。
見返したら色が重かったのでジーンズになりました。




・死神さん
サンタ
もっと時間が経って振り返った時にどう思うかわかりませんが、
今は自画自賛したい、そんな出来。
過去
The中二病
舞と樒を足して2で割って年齢下げた感じです。
ゾンビ
代表してこの人でゾンビ案を考えてました。
縁さん以外は皆こうなります。


・ヤンデレさんの子分
細かい所を調整しましたが概ね発注通り。





・舞さん
ご覧の通り凄く悩みました。
よりスケベにする事で何とか形になったので結果オーライ。
菱神紋は極力シンプルかつ常識的に。


・菱神ガールズ
基本的には恭さんの解説通り。
爛さんの好物は多分カレー。
贅さんは単純に舞のグレードアップ版という感じの想定です。
キャララフはこんな感じです。
続きまして挿絵ラフ

・総扉
安心安定の婚活妖怪さん。

・表4
本編を読む前後で印象が変わればな…と。
ちなみにこちらの想定では赤いのは血だまりです。
・目次
忍くんの母は思ったよりハイスペック。

・挿絵05
とにもかくにも劇的に。
今までそうでもなかった人もこのシーンで渚を好きになってもらえたらいいなと。

・挿絵07
モノクロ初登場かもです。
そして机じゃなくて枕。
元々発注すら無かった死出子がここまで活躍する事になるとは思いもよらずただただ嬉しい…そんな親心。
そいうえばコラボ小説のコミカライズにも出てきましたね。
見た目もかなり細かい所まで拾っていただき感謝です。

・挿絵08
祝様関連で1つ予想外だった事が。
気まぐれで作った紋がまさかここまでいい仕事するとは…。
半分にする案自体は7巻はもちろん、その作業中に送られてきた8巻の原稿にも反映していただいていたのですが、
暫く経って送られてきた改稿の3章部分に見覚えのないエピソードが追加されてました。
家紋をぶった切る祝様超イケメン。
↑の挿絵部分に関してはこの2人も良いのですが直前の舞さんのセリフも込みで名シーンという感じがします。
名前の解説やら樒撃破やら今回のMVPは舞さんかもしれませんね。


・挿絵09
いつも通りにやると05と被るという事はわかっていたので安全策を出しつつ別案も。
丁度ノドにかかっているので本では分かり辛かったかもですがちゃっかり手を繋いでいます。
わざわざ2人を分断するような位置にしたのはゴールインにはまだもう一山あるんだよという事が次ページで示唆されていた為。
気になる続きはいつか出るであろう9巻で。
以上です。
インテリ8巻いかがでしたでしょうか。
挿絵共々楽しんでしただけたなら幸いです。
急ぎ足であまり感想書けませんでしたが気になることが1個だけ。
明智君は果たしてご存命なのだろうか…。
そんなこんなで近いうちに宣伝するものが出てきそうなので
次回は出来れば来月辺りに更新できればと思っております。
では今回はこの辺りで失礼します。
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陣内忍@…
2015/06/10
Wed. 22:22

7巻出ました。
本題に行く前に先に申し上げておきますが、
今回かなり長くなってしまうのでお時間あるときに目を通していただければと。
まずは販促絵。

10年後、性欲の権化と化す主人公と
10年後、ただのニートと化すヒロイン。
4巻1章が大好きなのでまたこの2人の活躍が見られて良かったです。
以降はネタバレ案件です。
注意事項はいつも通り読後推奨、今回は特に!
発売日に手に入らなかったり、すぐには読めない、そもそもインテリを読んでない等諸々事情がおありかもですが
ここは一旦引き返していただいて6・7巻を手に取っていただけますと幸いです。
きっとその方が楽しめると思いますので。
ではひとまず失礼します。
-- 続きを読む --
続けます。
まずは前回書き忘れた事を。

詳しくは実際の原稿をご覧いただきたいのですが、
祝様関連の無駄なこだわりはここでも発揮されていたのでさらっとご紹介。
電話してるので横の髪を耳にかけて生え際見せているのが6巻最大のこだわりポイント。
あと衛星電話、こちらもシールをペタペタ張り付けたりして子供らしさを出してみました。
1枚だけ妙に厳ついシールがありますが詳しくは後述。
ついでに7巻分も何点か。

・総扉
全体的に6巻よりヤバい感じになりました。

・表4
写真には写しませんでしたが迷さんもいました。
・目次
正面だとシュシュが隠れてしまいます。
メモにある手を突っ込むモーション云々もスペースの都合で描けませんでした。

父、母、娘…の図。
最初は呪さんいなかったのですが、鎌池さんのアドバイスもあり親子揃えてみました。

この後の縁さんのリアクションが気になるワンシーン。

・特典
告知が遅くなってすみませんでした…。
7巻さえ買えばいいものと勘違いしておりました。
また、こちら特典にするに辺りいくつか(…というか大量の)候補がありましたので
いずれ他の掌編にも絵をつけてどこかで出したいなとは思っております。

・おまけ
最中が美味しくてテンション上がって描いちゃった1枚。
この辺りの詳細はtwitterで。
ちなみにメモ書きを見るとわかるのですが、本来はイラスト的に縁さん不在の6巻に入れるつもりでした。
艶美の違和感の無さが凄いです。
続きましてキャララフです。
予告通り6・7巻まとめて載せます。

・忍くん
今回から冬服使用のジェントルマスターさん。
まさか食べられて死ぬ事になるとは思いませんでした。
・雪女
総扉で大活躍の雪女(溶)さん。
ちなみにですがインテリはキャララフチェック後、鎌池さん判断で見た目の要素等を文章に加筆していただく事がありまして…というか基本的に全員何かしら足して下さっているのでこちらから敢えてお願いするのは結構珍しかったりします。

・惑歌さん
ブルマドカさんは女子力激低なので裁縫なんかはもちろんできないだろうと思いゼッケンを安全ピンで留めています。

・谷岡先生
名字が判明した教師谷岡。
上だけジャージはロマン。

・幸
何気に出番の多いキャラ。
コサージュは過去に「オートフォーカス」のおまけになっていて谷岡先生も密かに愛用している…という妄想をしていました。

・大百足
作中No.1のイケメン。
自分が虫系苦手なのもありグロさは消せたかなと。


・尋くん
7巻分もまとめて。
2巻以来の登場でしたがここまで活躍するとは思いませんでした。
個人的には古椿(小)との会話が好きです。

・艶美
元々マフラーは提案されていて追加ですねこすりの頭付けて提出したら名前がつきました。
妖怪が馴染んでいる世界なのでこういうキャラクターグッズもありかなと。
その後、イミテーション(安物)かガチ毛皮(高級)どっちにする?という謎の話し合いが。
双方の利点(萌えポイント)を提案していただきまして「安物に愛着を持って可愛がっている」という一文にぐっときたのでイミテーションになりました。
・隼さん
何気にキャララフ初登場かも…。
といってもいつも通りなので特に変化無しです。
・巴ちゃん
ヘアピン要員1。
聡慧の冬服(ブレザー)は校章に合わせてフクロウっぽい見た目にしたつもりです。
何というか…豊かな子に着せたい感じがします。

・お年寄り×2
6巻2章は作中屈指の凶悪事件だった気が。

・山女さん
胸元の花は名前通りな感じです。
他の女子と比べて全体的にちょい太め。

・舞さんs
この人は大勝負に勝ってはいけない呪いでもかかっているんじゃないかと。
そのお蔭で死出子の出番が増えるのでこちら的には問題ありませんが。
樒戦で化けの皮が剥がさせた感ありますし今後の舞さんに期待。

・万丈さん
成金を絵に描いたような見た目。
・狸
3バカのお蔭で「変化妖怪は見た目整ってるのに中身残念」という法則ができてしまったのでその様に。
・蒼ちゃん
6巻3章のヒロイン…というつもりで描きました。
インテリ幼女は比較的皆いい子ですが前例がアレ過ぎて将来に期待が持てないです。
せめてこの子と尋くんだけはそのまま素直に育っていただきたい。

・火付盗賊
見た目の雰囲気を少し舞さんに寄せました。
病魔たん的にその方がボコり易いかなと思いまして…。

・盛道
チャラいイメージだったのですが、ただのチンピラになってしまいました。

・猫鬼さん
猫耳パーカー、ミニチャイナという発注からさらに盛ってこのような感じに。
性格が歪んでる程イメージが膨らむ分、見た目で色々表現し易いかもなんて事を思いました。

・艶美
今回は姉妹で服の色調合わせたり、艶美の靴が気に入ってたのでお着替え無し。
・サンサン
設定の時点でどストライクでしたので理想をそのまま吐き出したらこんな感じに。
・私服隼
ただのミス。
・阿刀さん
特に変更無しですが、サンサンと対称的になるような服装に。
テーマは「できる女」。

・レインちゃん
ヘアピン要員2
基本的には発注通りで頭の色が重かったので帽子を追加しました。
配色が縁さんっぽいのもあり目元にホクロ代わりのペイントがあります。

・妻田さん
ヘアピン要員3
隼さん回りのヘアピン率が高いですが、実は全く意識していなかったりします。
資料もさっと見返しましたが特に指定が入っていたわけでもなさそうなので趣味が起こしたちょっとしたミラクルです。
何気に惑歌さんも付けたりしててそれ程精度は高くないですけど。
妻田さんは兎にも角にも「普通」を意識して、それでいて某ベーシストにならないよう気を付けた次第です。
副作用発動時はのっぺらぼうになります。

・片桐さん
組長感漂います。
・松海さん
インテリではお馴染みの方。
この偽名を名乗る人は年齢感に合わせて皆同じ見た目に整形します。
今回のは1巻3章にも出てきた学者→おじさんバージョン。
1巻4章のホテルマン→若者バージョン。
・乱堂さん
絶対スケベ、間違いない…っていう顔。
隼さんがテレビに映りこむ所を挿絵にするかもと思って一応ラフ用意してみました的な。

・祝様(大)
後述の迷さんとの対比も考えてお胸控えめにしていたら鎌池さんが「大きくしちゃいなよ」と言うので喜んで盛りました。(6巻挿絵参照)
あの祝様が10年後こうなると思うと感慨深い。
・祝様(小)
挿絵担当の我儘が発動して6巻4章から喪服にお着替え。
文中でもフォローしていただいておりますが「死地へ赴く覚悟」みたいな事は一応こちらでも考えていたと言い訳しておきます。
4巻1章の縁さん極妻スタイルも同じような意味合いです。
・病魔たん
久しぶりに登場したと思ったら萌え要素に磨きかかってましたね。
とりあえず早く等身大フィギュア作ってお兄ちゃん。
あと服装が少し変わりました。

・蟲巫ちゃん
職業:妹(2○歳)
能力:文字の大きさを操る
モーゼル含め全体的に趣味に走った結果がこれ。
巫女服だけだと心もとない&シルエットをもっとごてっとさせたかったので千早を追加しました。
デス○イズヘルみたいにパカッと開くイメージです。

・情念さん
渚さん以上に手に負えないヤンデレ。
正面だと分からないですが後ろがもっこりしてます。
こちらはナイ○ンゲールみたいなシルエットです。
・神業さん
セバス臭が凄いです。
むしろ近付かないよう逃げていたつもりでしたが、イケメン化するに辺り結局こうなりました。

・伝家さん
三輪車おじいちゃん。


・乳牛魔王
ツェリカさんを乏しくしておいたお蔭で合体前後のギャップが凄いです。

・行灯ちゃん
ジェントルマスターを食したら頭の燐光が丸っこくなりました。
・裁木さん
4巻の時にラフを載せなかったのでここでは初登場かも。
ステルス撃ち落とす所が格好良かったです。

・忍(小)
攫われたり助けられたり助けた妖怪に殺されそうになったり大忙しでしたね。
あといい加減阿刀さんの事覚えてあげて。
・渚(小)
前回使わなかった赤ずきん仕様。
相変わらずいい子。
・阿刀(若)
久しぶりだったのでリライト。
大人バージョン同様特に変更無し。

・隼さん(若)
口絵だと影重ねすぎた上、環境に合わせて彩度下げた結果ほぼ黒髪なってしまいました…。
そういえば阿刀さんもヘアピンしてるからこの頃から既にそういう趣味だったのかもしれません。


・呪
②が採用されました。
父親感0です。
年齢は気にせず青年キャラのつもりで描いておりました。
格好は華族っぽい礼服とのオーダーでしたので少し浮世離れしている雰囲気に。
・紋
先ほどの口絵ラフにあった祝様の厳ついシールはこれ。
百鬼夜行の紋です。
実在の家紋は使えず、かと言って新しいのを作るのも違うなと思い
本来の家紋をある程度継承しつつ組織の紋として作り変えるという形に。
当初は呪と祝様用にと考えていて、祝様のは戦闘でボロボロになったついでに紋を半分に欠けさせれば純血と混血でわかり易い対比になるかな…みたいなノリで作り始めたのですが、その後五本指等にも付けることになり、
病魔→腕章
蟲巫→銃に付いてる鈴
情念→扇
神業→ネクタイピン
伝家→幌の正面
樒→左肩
お初→スカーフ
…という感じで中々汎用性のあるマークになりました。



・ロリババア
真「こんな感じで。あと巨乳がいいです。」
鎌「巨乳ありです。裏地に樒の実を模した星マーク(八芒星)付けましょう。
三鈷杵はももにくくりつけて、取り出す時は谷間から手突っ込むなんてどうでしょう?」
真「三鈷杵伸縮式にしてお腹辺りにしまえば無理ないかもです。」
鎌「脚がいいです。小さい子からでかい武器が出てくる方がインパクトがあると思うので。」
真「確かに‼」
途中大分省きつつ口調も崩しましたが大体こんな感じで決まりました。
他のキャラもほぼほぼ同様で、こちらが好き放題描いたのものを鎌池さんのチェックバックで整えるという進め方な気がします。



・迷さん
ずっと描きたいと思っていた短髪の縁さんに諸々足した感じです。
衣装の彩度を下げたくらいで割とすんなり決まりました。
母と言うより嫁にしたくてベールを付けています。
目の色は迷さんが赤で旦那が黄色、それを片方ずつ互いに交換させました。
・嫁こすり
目が怖い、そして旦那より有能。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
お気づきかもですがキャラ名(あだ名?)の色分けは赤→新規発注あり、青→なし
…という風になっております。
挿絵担当が勝手に描くせいか鎌池さんも段々多めに設定くださるようになりましたので
モブレベルのキャラもかなり描きやすくなりました。
さて、インテリ的には初の連続刊行でしたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはいつもと同じ事を2か月続けてやっただけなので特に苦労らしい苦労もなく楽しく描けました。
文章は相変わらず半年前には読めてましたし。
今回は恐らく締切やぶる人と2か月連続で仕事しなきゃいけなかった編集さんが一番大変だったのではないかと。
毎度毎度ご迷惑をかけてしまい大変申し訳ございません…。
次巻以降も何卒宜しくお願い致します。
あとがき曰くまだ大きな山場が用意されいるようですので今後の展開を楽しみにしつつ今回はこの辺りで失礼します。
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続けます。
まずは前回書き忘れた事を。

詳しくは実際の原稿をご覧いただきたいのですが、
祝様関連の無駄なこだわりはここでも発揮されていたのでさらっとご紹介。
電話してるので横の髪を耳にかけて生え際見せているのが6巻最大のこだわりポイント。
あと衛星電話、こちらもシールをペタペタ張り付けたりして子供らしさを出してみました。
1枚だけ妙に厳ついシールがありますが詳しくは後述。
ついでに7巻分も何点か。

・総扉
全体的に6巻よりヤバい感じになりました。

・表4
写真には写しませんでしたが迷さんもいました。
・目次
正面だとシュシュが隠れてしまいます。
メモにある手を突っ込むモーション云々もスペースの都合で描けませんでした。

父、母、娘…の図。
最初は呪さんいなかったのですが、鎌池さんのアドバイスもあり親子揃えてみました。

この後の縁さんのリアクションが気になるワンシーン。

・特典
告知が遅くなってすみませんでした…。
7巻さえ買えばいいものと勘違いしておりました。
また、こちら特典にするに辺りいくつか(…というか大量の)候補がありましたので
いずれ他の掌編にも絵をつけてどこかで出したいなとは思っております。

・おまけ
最中が美味しくてテンション上がって描いちゃった1枚。
この辺りの詳細はtwitterで。
ちなみにメモ書きを見るとわかるのですが、本来はイラスト的に縁さん不在の6巻に入れるつもりでした。
艶美の違和感の無さが凄いです。
続きましてキャララフです。
予告通り6・7巻まとめて載せます。

・忍くん
今回から冬服使用のジェントルマスターさん。
まさか食べられて死ぬ事になるとは思いませんでした。
・雪女
総扉で大活躍の雪女(溶)さん。
ちなみにですがインテリはキャララフチェック後、鎌池さん判断で見た目の要素等を文章に加筆していただく事がありまして…というか基本的に全員何かしら足して下さっているのでこちらから敢えてお願いするのは結構珍しかったりします。

・惑歌さん
ブルマドカさんは女子力激低なので裁縫なんかはもちろんできないだろうと思いゼッケンを安全ピンで留めています。

・谷岡先生
名字が判明した教師谷岡。
上だけジャージはロマン。

・幸
何気に出番の多いキャラ。
コサージュは過去に「オートフォーカス」のおまけになっていて谷岡先生も密かに愛用している…という妄想をしていました。

・大百足
作中No.1のイケメン。
自分が虫系苦手なのもありグロさは消せたかなと。


・尋くん
7巻分もまとめて。
2巻以来の登場でしたがここまで活躍するとは思いませんでした。
個人的には古椿(小)との会話が好きです。

・艶美
元々マフラーは提案されていて追加ですねこすりの頭付けて提出したら名前がつきました。
妖怪が馴染んでいる世界なのでこういうキャラクターグッズもありかなと。
その後、イミテーション(安物)かガチ毛皮(高級)どっちにする?という謎の話し合いが。
双方の利点(萌えポイント)を提案していただきまして「安物に愛着を持って可愛がっている」という一文にぐっときたのでイミテーションになりました。
・隼さん
何気にキャララフ初登場かも…。
といってもいつも通りなので特に変化無しです。
・巴ちゃん
ヘアピン要員1。
聡慧の冬服(ブレザー)は校章に合わせてフクロウっぽい見た目にしたつもりです。
何というか…豊かな子に着せたい感じがします。

・お年寄り×2
6巻2章は作中屈指の凶悪事件だった気が。

・山女さん
胸元の花は名前通りな感じです。
他の女子と比べて全体的にちょい太め。

・舞さんs
この人は大勝負に勝ってはいけない呪いでもかかっているんじゃないかと。
そのお蔭で死出子の出番が増えるのでこちら的には問題ありませんが。
樒戦で化けの皮が剥がさせた感ありますし今後の舞さんに期待。

・万丈さん
成金を絵に描いたような見た目。
・狸
3バカのお蔭で「変化妖怪は見た目整ってるのに中身残念」という法則ができてしまったのでその様に。
・蒼ちゃん
6巻3章のヒロイン…というつもりで描きました。
インテリ幼女は比較的皆いい子ですが前例がアレ過ぎて将来に期待が持てないです。
せめてこの子と尋くんだけはそのまま素直に育っていただきたい。

・火付盗賊
見た目の雰囲気を少し舞さんに寄せました。
病魔たん的にその方がボコり易いかなと思いまして…。

・盛道
チャラいイメージだったのですが、ただのチンピラになってしまいました。

・猫鬼さん
猫耳パーカー、ミニチャイナという発注からさらに盛ってこのような感じに。
性格が歪んでる程イメージが膨らむ分、見た目で色々表現し易いかもなんて事を思いました。

・艶美
今回は姉妹で服の色調合わせたり、艶美の靴が気に入ってたのでお着替え無し。
・サンサン
設定の時点でどストライクでしたので理想をそのまま吐き出したらこんな感じに。
・私服隼
ただのミス。
・阿刀さん
特に変更無しですが、サンサンと対称的になるような服装に。
テーマは「できる女」。

・レインちゃん
ヘアピン要員2
基本的には発注通りで頭の色が重かったので帽子を追加しました。
配色が縁さんっぽいのもあり目元にホクロ代わりのペイントがあります。

・妻田さん
ヘアピン要員3
隼さん回りのヘアピン率が高いですが、実は全く意識していなかったりします。
資料もさっと見返しましたが特に指定が入っていたわけでもなさそうなので趣味が起こしたちょっとしたミラクルです。
何気に惑歌さんも付けたりしててそれ程精度は高くないですけど。
妻田さんは兎にも角にも「普通」を意識して、それでいて某ベーシストにならないよう気を付けた次第です。
副作用発動時はのっぺらぼうになります。

・片桐さん
組長感漂います。
・松海さん
インテリではお馴染みの方。
この偽名を名乗る人は年齢感に合わせて皆同じ見た目に整形します。
今回のは1巻3章にも出てきた学者→おじさんバージョン。
1巻4章のホテルマン→若者バージョン。
・乱堂さん
絶対スケベ、間違いない…っていう顔。
隼さんがテレビに映りこむ所を挿絵にするかもと思って一応ラフ用意してみました的な。

・祝様(大)
後述の迷さんとの対比も考えてお胸控えめにしていたら鎌池さんが「大きくしちゃいなよ」と言うので喜んで盛りました。(6巻挿絵参照)
あの祝様が10年後こうなると思うと感慨深い。
・祝様(小)
挿絵担当の我儘が発動して6巻4章から喪服にお着替え。
文中でもフォローしていただいておりますが「死地へ赴く覚悟」みたいな事は一応こちらでも考えていたと言い訳しておきます。
4巻1章の縁さん極妻スタイルも同じような意味合いです。
・病魔たん
久しぶりに登場したと思ったら萌え要素に磨きかかってましたね。
とりあえず早く等身大フィギュア作ってお兄ちゃん。
あと服装が少し変わりました。

・蟲巫ちゃん
職業:妹(2○歳)
能力:文字の大きさを操る
モーゼル含め全体的に趣味に走った結果がこれ。
巫女服だけだと心もとない&シルエットをもっとごてっとさせたかったので千早を追加しました。
デス○イズヘルみたいにパカッと開くイメージです。

・情念さん
渚さん以上に手に負えないヤンデレ。
正面だと分からないですが後ろがもっこりしてます。
こちらはナイ○ンゲールみたいなシルエットです。
・神業さん
セバス臭が凄いです。
むしろ近付かないよう逃げていたつもりでしたが、イケメン化するに辺り結局こうなりました。

・伝家さん
三輪車おじいちゃん。


・乳牛魔王
ツェリカさんを乏しくしておいたお蔭で合体前後のギャップが凄いです。

・行灯ちゃん
ジェントルマスターを食したら頭の燐光が丸っこくなりました。
・裁木さん
4巻の時にラフを載せなかったのでここでは初登場かも。
ステルス撃ち落とす所が格好良かったです。

・忍(小)
攫われたり助けられたり助けた妖怪に殺されそうになったり大忙しでしたね。
あといい加減阿刀さんの事覚えてあげて。
・渚(小)
前回使わなかった赤ずきん仕様。
相変わらずいい子。
・阿刀(若)
久しぶりだったのでリライト。
大人バージョン同様特に変更無し。

・隼さん(若)
口絵だと影重ねすぎた上、環境に合わせて彩度下げた結果ほぼ黒髪なってしまいました…。
そういえば阿刀さんもヘアピンしてるからこの頃から既にそういう趣味だったのかもしれません。


・呪
②が採用されました。
父親感0です。
年齢は気にせず青年キャラのつもりで描いておりました。
格好は華族っぽい礼服とのオーダーでしたので少し浮世離れしている雰囲気に。
・紋
先ほどの口絵ラフにあった祝様の厳ついシールはこれ。
百鬼夜行の紋です。
実在の家紋は使えず、かと言って新しいのを作るのも違うなと思い
本来の家紋をある程度継承しつつ組織の紋として作り変えるという形に。
当初は呪と祝様用にと考えていて、祝様のは戦闘でボロボロになったついでに紋を半分に欠けさせれば純血と混血でわかり易い対比になるかな…みたいなノリで作り始めたのですが、その後五本指等にも付けることになり、
病魔→腕章
蟲巫→銃に付いてる鈴
情念→扇
神業→ネクタイピン
伝家→幌の正面
樒→左肩
お初→スカーフ
…という感じで中々汎用性のあるマークになりました。



・ロリババア
真「こんな感じで。あと巨乳がいいです。」
鎌「巨乳ありです。裏地に樒の実を模した星マーク(八芒星)付けましょう。
三鈷杵はももにくくりつけて、取り出す時は谷間から手突っ込むなんてどうでしょう?」
真「三鈷杵伸縮式にしてお腹辺りにしまえば無理ないかもです。」
鎌「脚がいいです。小さい子からでかい武器が出てくる方がインパクトがあると思うので。」
真「確かに‼」
途中大分省きつつ口調も崩しましたが大体こんな感じで決まりました。
他のキャラもほぼほぼ同様で、こちらが好き放題描いたのものを鎌池さんのチェックバックで整えるという進め方な気がします。



・迷さん
ずっと描きたいと思っていた短髪の縁さんに諸々足した感じです。
衣装の彩度を下げたくらいで割とすんなり決まりました。
母と言うより嫁にしたくてベールを付けています。
目の色は迷さんが赤で旦那が黄色、それを片方ずつ互いに交換させました。
・嫁こすり
目が怖い、そして旦那より有能。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
お気づきかもですがキャラ名(あだ名?)の色分けは赤→新規発注あり、青→なし
…という風になっております。
挿絵担当が勝手に描くせいか鎌池さんも段々多めに設定くださるようになりましたので
モブレベルのキャラもかなり描きやすくなりました。
さて、インテリ的には初の連続刊行でしたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはいつもと同じ事を2か月続けてやっただけなので特に苦労らしい苦労もなく楽しく描けました。
文章は相変わらず半年前には読めてましたし。
今回は恐らく締切やぶる人と2か月連続で仕事しなきゃいけなかった編集さんが一番大変だったのではないかと。
毎度毎度ご迷惑をかけてしまい大変申し訳ございません…。
次巻以降も何卒宜しくお願い致します。
あとがき曰くまだ大きな山場が用意されいるようですので今後の展開を楽しみにしつつ今回はこの辺りで失礼します。
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[edit]
Category: インテリビレッジ -
崩壊、決行
2015/05/10
Sun. 05:53

6巻出ました。
が、しかし今回キャララフは無しです。
数が数なので載せるための手間が尋常じゃないのです…。
7巻が出た暁にはまとめて出します。
すみませんが少々お待ちを。
とはいえ何かしらしないとこのブログ更新されないので4巻の時よろしく挿絵ラフをいくつか公開したいと思います。
↑もその一環、何を血迷ったのかうっかり色付けちゃったやつです。
巻末ヒロインが巻頭ヒロインにクラスチェンジしました。
以降はネタバレ含みますので問題無ければ続きを開いて下さい。
では一旦失礼します。
-- 続きを読む --
表紙。

「巻を跨ぐならこうしよう」と決めていたのでこのように。
ただインテリの表紙には「忍+ヒロイン」という縛りをかけておりまして、つまり「2冊で1枚だけど双方に忍が居る必要がある」わけでどうやってクリアしようかと思案した結果、最初は小さい方は別キャラで忍くんは顔が真っ二つになるように配置しておりました。
印刷の都合、そんなに綺麗に繋がる保証もなくそもそもこういう形のイラストで人物の顔を割るというのはセオリーに反するのでチェックバックも含め更に揉んだ末、ご覧のようになりました。
忍(小)は多分メルマガのあらすじで登場が示唆されると思っていましたのでまぁいいかと。
SD。

6冊目にしてようやく隼さんSD化!
いつかやるだろうと悠長に構えてたらこんなに遅くなっちゃいました。メインキャラなのに。
お詫びと言ってはアレですがあなたの(事が)大好きなJCで周りを固めましたよ。
妻田さんは地味過ぎて使われませんでしたけど。
口絵。

総扉、そこは雪女さんの定位置。
この人がいるのといないのとではやはり仕上がりが違う…ような気がします。

一転こちらは真面目なカット。
妻田さんは出番少ないのにもの凄い破壊力もといヒロイン力でしたね。
インテリJCの中では一番好きです。
レインちゃんもイラスト用に抽出した台詞が凄く好きです。
挿絵。

初見で絶対描きたいと思ったシーンでした。
所謂ライトノベルにおいて男だけのシーンってどうなんだろうと思いましたが、おっさん2人が絡み合ってる所を描いた気もしたのでそれよりは爽やかだしいいかなと。

本当はここまで描き込んでいた…というカット。
本体が判別し辛いという尤もなツッコミを受け、影は簡略化する事に。

何度か結構しつこく確認してもらったので大丈夫かとは思うのですが読み辛かったらすみません。
ここの祝様のセリフ、視覚的に漫画のフキダシのような効果をつけるにはどうすればいいかと悩んだ結果がこれです。
セリフ→挿絵→モノローグ…だと挿絵が「間」になってモノローグが引き立ってより病魔たん視点で読めるかもとは思ったのですが、
ひとつ前の文に「~こう言葉を投げかけてくださった。」と指示語が入っているので挿絵で「何言うんだろう?」という引きを作ってからセリフを読んだ方がいいのではなかろうかと。
凄く感覚的な話なので上手く言えないのですが要は無駄に拘ったという事です。

個人的には今巻のメインヒロインであるところの妻田さん。
ちなみに左のカットは鎌池さんチョイス。

祝様、最高やん?っていうカット。
思いが溢れてページも増えました。
とりあえず今回はここまで。
インテリ6巻、いかがでしたでしょうか。
このブログを読まれている方、こちらの趣味趣向を知っている方は今回の挿絵に違和感を感じているかと思います。
今は「断腸の思い」としか答えられませんのでひとまず7巻の発売をお待ちいただければと。
では今回はこの辺りで失礼します。
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「巻を跨ぐならこうしよう」と決めていたのでこのように。
ただインテリの表紙には「忍+ヒロイン」という縛りをかけておりまして、つまり「2冊で1枚だけど双方に忍が居る必要がある」わけでどうやってクリアしようかと思案した結果、最初は小さい方は別キャラで忍くんは顔が真っ二つになるように配置しておりました。
印刷の都合、そんなに綺麗に繋がる保証もなくそもそもこういう形のイラストで人物の顔を割るというのはセオリーに反するのでチェックバックも含め更に揉んだ末、ご覧のようになりました。
忍(小)は多分メルマガのあらすじで登場が示唆されると思っていましたのでまぁいいかと。
SD。

6冊目にしてようやく隼さんSD化!
いつかやるだろうと悠長に構えてたらこんなに遅くなっちゃいました。メインキャラなのに。
お詫びと言ってはアレですがあなたの(事が)大好きなJCで周りを固めましたよ。
妻田さんは地味過ぎて使われませんでしたけど。
口絵。

総扉、そこは雪女さんの定位置。
この人がいるのといないのとではやはり仕上がりが違う…ような気がします。

一転こちらは真面目なカット。
妻田さんは出番少ないのにもの凄い破壊力もといヒロイン力でしたね。
インテリJCの中では一番好きです。
レインちゃんもイラスト用に抽出した台詞が凄く好きです。
挿絵。

初見で絶対描きたいと思ったシーンでした。
所謂ライトノベルにおいて男だけのシーンってどうなんだろうと思いましたが、おっさん2人が絡み合ってる所を描いた気もしたのでそれよりは爽やかだしいいかなと。

本当はここまで描き込んでいた…というカット。
本体が判別し辛いという尤もなツッコミを受け、影は簡略化する事に。

何度か結構しつこく確認してもらったので大丈夫かとは思うのですが読み辛かったらすみません。
ここの祝様のセリフ、視覚的に漫画のフキダシのような効果をつけるにはどうすればいいかと悩んだ結果がこれです。
セリフ→挿絵→モノローグ…だと挿絵が「間」になってモノローグが引き立ってより病魔たん視点で読めるかもとは思ったのですが、
ひとつ前の文に「~こう言葉を投げかけてくださった。」と指示語が入っているので挿絵で「何言うんだろう?」という引きを作ってからセリフを読んだ方がいいのではなかろうかと。
凄く感覚的な話なので上手く言えないのですが要は無駄に拘ったという事です。

個人的には今巻のメインヒロインであるところの妻田さん。
ちなみに左のカットは鎌池さんチョイス。

祝様、最高やん?っていうカット。
思いが溢れてページも増えました。
とりあえず今回はここまで。
インテリ6巻、いかがでしたでしょうか。
このブログを読まれている方、こちらの趣味趣向を知っている方は今回の挿絵に違和感を感じているかと思います。
今は「断腸の思い」としか答えられませんのでひとまず7巻の発売をお待ちいただければと。
では今回はこの辺りで失礼します。
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Category: インテリビレッジ -
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